OKINI☆PARTY’S 4th LIVE -BFF- ― ド派手で熱狂的な夜が大阪に降臨
大阪・ESAKA MUSEが、11月9日に大熱狂の渦に巻き込まれた――。OKINI☆PARTY’Sの4thライブ“Best Friends Forever”は、まるで極彩色の夢をそのまま具現化したかのようなド派手な一夜。タイトル通り、会場は仲間たちと最高の友情を祝う場として、笑顔とエネルギーに満ちていた。
OKINI☆PARTY’Sとは?
OKINI☆PARTY’Sは、「電音部」のシンサイバシエリアユニット。メンバーは、商魂たくましいリーダー・虎丸笑万、祭り好きなハチャメチャガール・飴村音凛、そして不思議ちゃんの幽霊部員・東海林桃々子の3人だ。それぞれが持つ個性的なキャラクターと、ド派手なビジュアルが織りなすステージは、観客を一瞬にして別世界に引き込む。
シンサイバシエリアは、昔からの景観と最新技術が奇妙に混ざり合った独特な街並み。ホログラムとネオンがまばゆく輝くこの地で、彼女たちは最新のサウンドと伝統的な祭り魂を融合させた音楽で、観る者すべてを虜にする。
熱狂のライブレポート
DJデッカチャンから幕開け
最初にステージに立ったのはDJデッカチャン。圧倒的な存在感で観客を魅了し、OKINI☆PARTY’Sも途中で登場して一緒にフロアを盛り上げた。彼らの掛け合いは、まさに音のカーニバル。
Bellemuleの華麗なるステージ
続いて登場したBellemuleは、彼女たちのテーマである「ありのままでこそ美しい」を体現するかのように、全7曲を次々と披露。「NDA」から始まり、「Who am I」「D.O.O.D」「レインボーグラデーション」などで観客を魅了。まるで魔法の絨毯に乗ったかのように、彼女たちは観客を夢のような場所へと誘った。
DJ TAMUの巧みなプレイ
USAGI Productionの代表を務めるDJ TAMUが登場し、彼の巧みなDJテクニックでフロアはさらなる盛り上がりを見せた。観客たちは音楽に合わせて体を揺らし、まさに音の波に身を任せるひとときだった。
OKINI☆PARTY’Sの熱演
そしていよいよ、主役のOKINI☆PARTY’Sの登場だ。「パーリー番長」でスタートを切り、続けて「OMATSURI SOUL」「West Side Phenomenon」と立て続けに披露し、フロアは早くもヒートアップ。メンバーの自己紹介を挟みつつ、「IYAYA」「心斎橋エイリアン」「アホちゃうもん」など全10曲を熱唱し、会場のボルテージは最高潮に達した。
その後、お楽しみのじゃんけん大会が行われ、観客たちは笑顔でステージとの交流を楽しんだ。
新たなステージへ――次回イベントの告知
最後に、2024年12月27日に代官山SpaceOddで開催される「OKINI☆PARTY’S〜紡年会2024〜」の告知も行われ、ミームトーキョーや外神田文芸高校 from 電音部がゲスト出演することも発表された。この発表に観客たちは歓声を上げ、次のステージへの期待を膨らませた。
ライブペイントとコラボステージ
今回のライブでは、ライブペインターのつづつがイベント中に絵を描き上げるという、視覚的な楽しみも提供された。
さらに、OKINI☆PARTY’SとBellemuleのコラボで披露された「できっこないを やらなくちゃ」は、この夜のハイライトの一つ。6人がステージで繰り広げるカバーは、観客の心に深く刻まれる一瞬となった。
最後には出演者全員が壇上に登場し、感動的なフィナーレでイベントは幕を閉じた。
OKINI☆PARTY’Sは、まるで打ち上げ花火のように、瞬間的な輝きで観客の心を照らす。その眩い光は、これからも多くの人々の心に残り続けることだろう。次のライブも待ち遠しい――そんな余韻を残しながら、彼女たちは再び夜の中へと消えていった。